島原「そうめんの山道」では、国産小麦100%の手延べ素麺・うどんの製造、無添加だしパックの販売・通販・卸を行なっております。

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和麺の種類

和麺とは「日本の麺」という意味。私たち日本人は奈良時代に中国から伝わった麺の原型から日本独自の麺文化を築いてきました。これは「日本の食文化」の一つ「和食」です。
国産小麦100%使用、おいしい国産素材ならでは深みのある味を楽しむことが出来ます。

※「島原和麺」は当家の登録商標です。家族みんなで力を合わせて作った麺、「和の麺」という意味も込めています。

和麺 おうどん

「饂飩(うどん)」のルーツに関しては諸説があり定かではありませんが、唐の国(現中国)より日本に伝来し各地域に 伝わった後、気候や風土によって少しずつ変化していきました。地域に根付いた様々な個性のうどんが存在しているのは、その土地の環境や文化が影響しています。全国各地の饂飩(うどん)産地には、製造方法の違いから手延べうどんと手打ちうどん(切り麺)があり、それぞれまったく別のルーツをたどり誕生した和麺です。うどんの定義(乾めん類の定義、および生麺・茹で麺等の定義による太さ1.7mm以上)から、どちらも「うどん」と呼ばれています。当家では手延べうどんを製造しています。

島原 山道うどん

手延べ和麺・おうどんの特徴は煮崩れしにくいこと。一般的なうどんは、長時間加熱してしまうとスープなどに溶け込んでドロッとなってしまうこともありますが、当家のうどんは長時間加熱しても溶けずモチモチ、ツルツルの食感を楽しめます。茹で置きし翌日に召し上がってもツルツルの食感はそのまま。しかも国内産小麦100%、遺伝子組み換え素材・一切不使用。赤ちゃんの離乳食などにも安心してお召し上がりいただけます。釜揚げうどんや煮込みうどん、鍋焼きうどんに。もちろん冷やしうどんにもおすすめです。

全国各地に伝わったうどんは、その地の気候や風土、環境や文化によって少しずつ変化していきました。各地の個性的な名物うどんは「人の営み」そのものを表しているのかもしれませんね。中国から伝わったとされる麺は、日本独特の進化をとげ現在の形「和麺」となったのです。小麦粉・塩・水をベースにして作られるシンプルで奥深いものです。

「饂飩(うどん)」は製法の違いで、讃岐うどんや伊勢うどんのような手打ちうどん(切り麺)、稲庭うどんや五島うどんの手延べうどんがあります。饂飩(うどん)の語源となる麺のルーツについては、切り麺のルーツから発展したものと考えた方がいいでしょう。

「麺」という大きなジャンルの起源は、遣隋使や遣唐使が持ち帰った索餅(サクヘイ・サクベイ)がその後「麦縄(ムギナワ)」と呼ばれるようになり、これが「麺」の起源である。というのが有力な定説です。島原そうめんの歴史
これは生地をねじって引き伸ばし麺にする手延べ製法であったと考えられており、包丁などで切って作る切り麺は室町時代の文献などで初めて「切麺、切麦、冷麦、冷麺、切冷麺、饂飩(ウトン)」等の言葉が登場します。

讃岐うどんで知られる香川県では、弘法大使空海が唐の国(現中国)から小麦とうどん(製麺技術)を四国に伝えたと言われています。故・青木正児氏(中国文学教授)の「饂飩の歴史」によると、ワンタンに相当する中国語は「餛飩(コントン)」、「餫飩(ウントン・コントン)」と書くことから、同じ読み方の「温飩(ウントン)」という表記になり、これが「饂飩(ウドン)」となったと記しておられます。江戸時代の書物には「うどん」や「うんどん」の言語が度々登場しています。

和麺 おそうめん

中国から日本に伝わったそうめんの起源は、中国で「索餅(サクベイ)」と呼ばれていたものでお菓子の一種であったと言われています。日本では「麦縄(ムギナワ)」と呼ばれていました。「索餅」の「索」とは太い縄の意味で、「餅」とは小麦粉と米を混ぜ合わせたもの。ですから「索餅」とは小麦粉と米を練り混ぜて縄状に伸ばしたもの。という意味になります。今のそうめんの形が確立したのは鎌倉時代末期になってから。「索麺(サクメン)」と呼ばれていたものが元となっています。

島原 山道そうめん

そうめんは喉越しと歯切れの良さが特徴で夏に食すものとしてイメージが強いのですが、調理法を変えると季節を問わずおいしい料理ができます。島原和麺・おそうめんの特徴は、通常のそうめんよりあえてちょっとだけ太めに仕上げたことで国産小麦ならではのモッチリとした食感とふくよかな旨みが一層際立っています。この微妙な太さは、冷やしそうめんだけではなく、温かいにゅう麺や鍋物の〆に、ゆで時間も短くサッと一煮立ちすれば出来上がり。年間を通じてお召し上がりいただけます。国内産小麦100%のモッチリとした食感とツルリと滑らかな口当たりは和麺ならではのおいしさです。ご自宅用、ご贈答用にもおすすめです。

蕎麦切り(日本蕎麦)

※当家では「そば粉」を使用した麺造りは行っておりません。

「蕎麦」とはソバの実を挽いて粉にしたそば粉を原料とした日本古来の和麺です。略称で「蕎麦」といいますが「蕎麦切り」と呼ぶのが本来の名称です。蕎麦粉のみで作った「十割そば」や小麦粉をつなぎとした「二八蕎麦」(小麦粉2割)などがあります。
蕎麦の歴史は小麦より古く、縄文時代から食べられ てきたという説もあります。当時は粒のまま粥にして食していました。製粉技術の進歩により蕎麦粉を練り団子状にしたものを蕎麦掻き(そばがき)や、蕎麦焼きにして食していました。現在の切り麺としての蕎麦は、江戸時代中期になってからの事。蕎麦掻きと区別するため蕎麦切り(そばきり)と呼ばれていました。蕎麦の実は独特な香りと風味があり、とても栄養価も高い食品です。そのためシンプルな料理法で食べられることが多く、蕎麦の麺を茹でた後の湯は、高い栄養価を含んだ蕎麦湯として飲まれます。

2017/4/20

全国手延素麺品評審査会にて「全国乾麺協同組合連合会会長賞」受賞!

山道の手延べそうめん

当家では、手延べ和麺であるそうめんやうどんを通販にて全国へお届けしております。国産小麦100%、遺伝子組み換え素材・一切不使用にて国産原料にこだわりました。健康志向の方や食生活に気を使っていらっしゃる方にもおすすめです。贈答用として高級木箱入りの商品もございます。また、法人様にもご利用いただける通販として、徳用ダンボール入りもご用意しております。サイト内では、おすすめレシピもご紹介しております。手延べ和麺料理のバリエーションを増やすための参考として、ぜひご活用ください。 

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製麺作業に従事していますので、できましたらお電話は午後にお願いします。

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山道そうめん(金帯、紫帯、黒帯品)は、品質並びに生産工場の衛生状態も含め、島原手延べそうめん認証委員会の厳格な審査基準をクリアした商品です。

100倍美味しくなる!?そうめん・うどんをもっと美味しく食べるための豆知識