島原「そうめんの山道」では、国産小麦100%の手延べ素麺・うどんの製造、無添加だしパックの販売・通販・卸を行なっております。
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受付時間 | 9:00~17:00(日祝祭日は除く) |
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大切なお客様へ・・・。
はじめまして、「そうめんの山道」でございます。
わたしたちの事をもっと知ってください。
本多家の嫁、久美子と申します。平成3年に「そうめんの山道」本多家に嫁いで主人と共に麺造りを頑張っています。
結婚する前は、「夫婦ともどもいっしょに仕事ができるなんて幸せよ!」なんて思っていましたが・・・。
素麺・うどん造りは毎朝4時に始まります。当然私も一緒に仕事していますから家事もそこそこバタバタ・・・。なかなか子供たちにかまってやる時間も出来ませんが、「行ってきま〜す!」という元気な声が私たちのエネルギー。また子供たちが帰ってきたときも「お帰り!」と出迎える事が出来るのは、ある意味いい環境なのかもしれませんね・・・。日曜などは嫌々ながらも仕事の手伝いをしてくれます。(感謝!)
早朝作業の主人のアシスタントはおばあちゃん。経験豊富な手際の良さには脱帽です。早朝より夕刻まで丸二日かけての麺造りですが、仲むつまじく?毎日を慌ただしく過ごしております。
主人(職人バカ)麦踏み中♪
素麺もうどんも主原料は小麦粉。「7割は素材、3割は技術だ!」と偉そうに語っています。
おにぎりだってお米が大事!小麦もお米と同じように、品種が同じでも収穫される産地・収穫年度でも味が変わります。
小麦農家さんの畑には時間の許す限り足を運び、実体験をしています。何もそこまでしなくともと思いますが、そうすることで安心するんだそうです。
手延べ麺は、麺生地の塊を徐々に縒りをかけ細く引き延ばしていきますが、主人は引き延ばした麺を何度も何度も編み込んで一筋の麺にしていきます(縄のように・・・)。
手間は嫌というほどかかりますが、そうすることでコシが増して茹で伸びしない滑らかな麺になると言います。「お父さん、もう程々で・・・」と言おうものなら一喝されます。「お客さんが食べよらす時の事ば、思い浮かべろ!」ってね。
ただ、ひたむきに・・・
主人は、年がら年中「素麺・うどん」の事しか考えていない人です。
家の中の事は、ほとんど無関心で手伝いもしてもらえません。現代的「夫像」とは程遠い人ですが、ある意味そんな主人がいるから家族みんなで暮らしていけるんだと頼もしくも思います。
とかく毎日忙しい一年ですが、夏・お盆過ぎが一段落できる時期。このとき出来なかった大掃除をしたりして、ゆっくりゆったり?過ごします。
今度「畑じゃなくて温泉にでも」みんなで行きたいな・・・。
心のこもったお便り
本来、私は「勇三さん」が好きになり結婚し、たまたま稼業が麺屋さん。主人に言われるがまま一生懸命・・・。
そんな毎日の励みになるのが、お客様からのお便りです。「美味しかった、ありがとう。」「また送ってください~」「頑張ってください。」など、子供や家族の心配までして頂いたり、本当に心から嬉しく思います。麺屋さんでよかったな~って。(あれっ?)
子供たちにも必ず見せております。このようなお便りを拝見させていただくと「手間を惜しむな!」との主人の言葉に納得!知らぬ間に「職人馬鹿」になってしまいました。
長男・りょうま、
5歳のお手伝い
私たち「そうめんの山道」はこんな家族です。素麺・うどん造りは地味で苦労も多い仕事ですが、こうして皆様に召し上がっていただける事が家族の喜びです。
大地の恵みに感謝、お客様に感謝、そして家族に感謝し、これからも更に美味しい麺造りに励んでまいります。主人が丹精込めて造った、たおやかな素麺・うどんをこれからもよろしくお願い致します。
「近道をせず、山道をゆく。」がごとく一歩ずつ・・・。
お客様との出会いに感謝、「ありがとうございます。」
つづく
そうめん家族の話・2
山道そうめん(金帯、紫帯、黒帯品)は、品質並びに生産工場の衛生状態も含め、島原手延べそうめん認証委員会の厳格な審査基準をクリアした商品です。
「近道をせず、山道をゆく。」がごとく一歩ずつ…
そうめんの山道
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妻の久美子です。親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。
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本多 勇三
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