島原「そうめんの山道」では、国産小麦100%の手延べ素麺・うどんの製造、無添加だしパックの販売・通販・卸を行なっております。


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島原「口之津」、長崎の開港

和食(和麺)ともいえる素麺(そうめん)と饂飩(うどん)。その原型は中国から伝わったと言われています。日本の文化・外交・貿易の窓口であった長崎には当時の先進技術が集まっていました。口之津、長崎の開港までの背景と島原そうめんの歴史を過去から現在まで解説します。

室町時代

室町時代(1336年~1573年)後期(戦国時代)から安土桃山時代。このころになると日本の農業技術も進み生産力の向上が繁栄の下支えをしていました。外交・貿易は、室町幕府による勘合貿易。倭寇(わこう)と呼ばれる無国籍海賊の類により、密貿易や海賊行為により各地発展していた時代といってもいいでしょう。
世界に目をやると大航海時代を迎え、ポルトガルやイスパニアによるヨーロッパ人の東アジア地域の植民地主義的な海外進出が行われていました。

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Wikipedia(南蛮貿易16-17世紀、狩野内膳画の南蛮屏風より)

1550年、長崎平戸にポルトガルより「フランシスコザビエル」がカトリック布教のため上陸し、平戸が開港しました。しかし1561年平戸港でポルトガル人の殺傷事件(宮の前の大ゲンカ」)がおき、翌年大村藩大名「大村純忠」により西海・横瀬浦へ港を移します。大村領は大いに賑わいを見せ信者数も最盛期は6万人を数えた言われています。(大村純忠は洗礼を受け、日本初のキリシタン大名となりました)

1562年、島原を統治していた肥前有馬の戦国大名「有馬義貞」は、外交・貿易により賑わいを見せる大村領を見て、領主・大村純忠を通じて、島原・口之津港を貿易港として開港したのが始まりです。(大村純忠は有馬義貞の弟で、有馬家より大村家へ養子として出され家督をついでいる)

南蛮船、唐船(中国船)の入港により口之津も大いに賑わいました。キリスト教、セミナリヨ、活版印刷、南蛮文化、唐人文化等が島原(口之津)から入り、天正遣欧少年使節が出発したのもこのころです。
 
1570年、大村純忠は長崎港も開港し良港として大発展していきます。
日本、中国、ポルトガルとの交易により様々なものがもたらされました。

  • 輸入品:火縄銃・中国産の硝石・生糸・絹織物・ジャガイモ・カステラ・小麦菓子・麺料理・タバコなど
  • 出品:硫黄、銀、海産物、刀、漆器など

1573年、織田信長により15代将軍足利義昭が京都から追放され室町幕府は潰えました。

唐船(中国船)や南蛮船の来航により、オランダやポルトガル、中国福建省より多くの人たちが来日し、異国文化、貿易の窓口として栄えた島原や長崎。現在の南島原市口之津町や、長崎市には今も「唐人町」という地名が残っています。

このころ異国人の往来と共に様々な食文化も伝わりました。カステラ、唐菓子(油で揚げたお菓子)、福州より麺料理(長崎ちゃんぽんの原型もこの頃にあると言われています)。素麺(索麺)の記述・記録・書物もこの時代から多く散見しています。(1565年「多聞院日記」に三輪素麺の記述有)

多くの関係者の間で、日本における「素麺発祥の地」は奈良県三輪地区であると言われてており、日本各地の素麺産地の製造技術は三輪から広まった、とも言われています。確かに日本各地の素麺産地の歴史を調べると、奈良県や兵庫県に由来する産地が多くあります。島原そうめんの由来に、「小豆島伝来説」と「福建省(中国)伝来説」が存在するのは、後記述でも解説しますが、「島原の乱」勃発により現存する記録、書物等が少ないことが挙げられます。島原の製麺技術は国内の先進地から会得したものか、あるいは中国・福州から会得したものか。

当時の長崎、島原は国内他のどの地域よりも先に先進技術、食文化の伝来があったことでしょう。ひょっとしたら“製めん技術”も長崎ならではの独自習得、進化があったとしても不思議ではありませんね。その時代背景、環境、状況はすべて整っていたことでしょう。

その後、徳川幕府によるキリスト教徒弾圧が厳しく行われ島原の乱(原城の一揆)が勃発します。詳しくは島原そうめんの歴史をご覧ください。

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